かがやき探検隊です。
いやあ、もう気がつけば師走。
日に日に寒くなるわ早くにお日様沈んじゃうわで
鬱陶しい季節がやってきました(;^_^A
探検隊も冬眠したいところですが
そんなに甘くはないらしく
互いにムチ打たれつつ打ちつつ(汗)
活動にいそしんでおります。
今回紹介するのは
献上加賀棒茶で有名な丸八製茶所の直営茶房、
茶房 実生 (さぼう みしょう)
動橋の近くの打越という場所で、昔はお茶の栽培が盛んでした。
その頃から加賀藩のお茶文化を今に伝えている丸八製茶所は
なんと操業文久3年‼︎
このお店は加賀献上棒茶が有名です。
棒茶のはじまりは、明治35年。
それまでは捨てられていた茶葉のくきをなんとか商品か出来ないかと、金沢の林さんが「朝かおり」という商品名で販売を始めたところ、
その香ばしい独特の香りが評判となり、この地の名物となりました。
丸八製茶所では大正11年「加賀棒茶」の販売を開始し、丁寧に葉と茎を選り分け、職人が焙煎を行い、クオリティの高いお茶を提供し続けています。
ここでは工場が併設されており棒茶の焙煎ブレンド行程が見学できます。
お店に入る前から、棒茶のすっきりめの香ばしい香りに包まれます。
そして、茶房。
茶職人が入れるお茶の茶器は加賀市の作家ものを中心に、一点もの。
茶器や菓子器が加賀市で伝統的に生産されている九谷焼に山中塗。
お菓子は前出の小松市にあるよどがわさんです。ご親戚だとか。
こだわりの器にこだわりの菓子、それをもって初めて味わって戴きたいという店主の棒茶への想いが感じられます。
ちなみにあらためて行ってみたら
毎月8日は丸八のはちの日という事で
今月の一日限りのレアメニューがありました。
こちらのスイーツは加賀市にあるTUNAGUさん。
もちろんマリコロードも紫芋のタルトも美味しゅうございました。
クリスマスバージョンのウインドウ
茶房 実生
10:00〜18:00
定休日 水曜日